【第二弾】ICOって本当はどうなの?

今回は第二弾ということで、2017年に行われた大きな案件を整理してみたいと思います。

ICOの市場動向などをまとめた前回の記事はこちらをご参照ください。

⇒【第一弾】ICOって本当はどうなの?

ミクロで見るICO

まず2017年7月末までに行われたICOのうち、調達額の大きい上位6件について整理した図が次のようになります。

調達額 ICOに用いられた主な通貨 資金調達レート 上場時価格 現在の価格
Tezos $232,319,985

(約255億円)

BTC 5000XTZ/BTC

($0.5014/XTZ)

未上場

Bancor $153,000,000

(約168億円)

ETH 100BNT/ETH

($3.42/BNT)

$4.5 $2.39
Status $90,000,000

(約100億円)

ETH 10,000SNT/ETH

($0.036/SNT)

$0.062 $o.o63
TenX $64,000,000

(約70億円)

ETH 350PAY/ETH

($0.926/PAY)

$1.13 $2.52
MobileGo $53,069,235

(約58億円)

BTC,USD,ETHなど 約0.6$/MGO $3.3 $0.98
Sonm $42,000,000

(約46億円)

ETH,USD 2824SNM/ETH

($0.125/SNM)

$1.02 $0.47

これを見ていただけると分かりますが

  • 資金調達時のレートよりも、上場時の価格のほうが高い
  • 上場時の価格と現在の価格を比較すると、一部を除き価格は下落傾向にある
  • 資金調達額の8倍を超える上場時価格がつくこともある

といえます。

株式で行われるIPOの場合でも上場時価格がIPO段階での価格が上回ることが多いと言われていますが、ICOの場合でも同様のことが言えそうです。そのため上場後すぐに売買を行うことができれば、利益を得られる可能性が高いと言えそうです。

一方でICO後に大きく成長してトークンの価格が向上することを見込み、ホールドしておくのも一つの手だと思います。

 

まとめ

以上を踏まえると、ICOはなかなか魅力的な投資対象だと言えそうです。

しかし上にまとめた6つはいずれも大きな資金調達に成功するだけのプロジェクトであったということなので、全てのICOが成功するとは限らないことに注意してください。2016年末に5億円を調達したSynereoというプロジェクトが崩壊するなど、失敗例も存在します。
そのため、ICOに参加する際には、ホワイトペーパーを読み、投資に値する案件であるのかを確認するようにしましょう。以下の記事のようにまとめてみると、分かりやすいと思います。

【ICO紹介】ICOのためのプラットフォームKICKICOがセール中

 

今後もどんどん増えていくと予想されるICOが、上場後どのように価格推移をしていくのか注目していきましょう。

 

次回はICOで用いられる通貨の価格が上がるのかということを検証してみたいと思います。

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