【60秒ニュース】これからSegWitアクティベートまでの道のり

ビットコインの容量増大までの道のりはまだまだ長いです。分散型ネットワーク維持の複雑性が理由でアップデートが8月下旬まで遅れる可能性があります。

今回はこれからSegWitアクティベートまでの道のりを60秒で読める記事にまとめてみました!

タイムライン

 

BIP91がアクティベートされたことによってこれからのシナリオが絞られてきました。

 

理論上BIP148が起こることはもう無く(しかし不可能ではありません)、ビットコインが2つのブロックチェーンに分裂する可能性の出るシナリオはなくなりましたが、分裂の心配が完全に無くなったというのはたとえ短期で見たとしても間違いです。

BIP91がアクティベートされた今、SegWitはマイナーとノードオペレーターにソフトウェアをアップデートさせる時間を与えるためのタイムラインに沿って進行する必要があります。

 

Featured image source: coindesk

上の図に記載されているように、SegWitのロックインとアクティベートという2つのマイルストーンを達成するのにはそれぞれ条件が必要です。

 

短期の難関

 

BIP141のロックインが完了する前にマイナーたちが自分のブロックが否認されたり見返りを貰えないというリスクを犯しても、SegWitへのシグナリングをやめる可能性があります。ノードが正しくシグナルしているように見えても誰がソフトウェアを動かしているのかは分かりにくいため、マイナーがSegWitをシグナルしていないブロックを誤って繋ぎ合わせていくことで結果的に新しいブロックチェーンが誕生してしまう恐れがあります。

 

長期の難関

 

たとえSegWitが通ったとしても、まだSegWit2xの半分のプロセスしか完了していないことになります。

最終的なハードフォーク(2MBへブロックサイズの増大)についてはSegWitのみではキャパシティー増加には繋がらないとする2MB賛成派と、サイズ増大への研究不足を理由とした反対派の意見衝突がまだ根強く、年度末にかけて分裂の危険性が高まることが予想されます。

 

いずれにしろ、スケーラビリティ問題解決の過程はこれからも色んなグループや派閥の思惑が複雑に入り組んで最終形態に影響をもたらすことが考えられます。

関連記事:ビットコインのブロックサイズ問題のシナリオを図で分かりやすく解説

 

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