謎の仮想通貨トレーダーがたった1ヶ月で2億ドルを稼ぐ

仮想通貨のトレーダーについて

 

正体不明の仮想通貨トレーダーがものの1ヶ月の間に5500万ドルの金融資産を2億ドルにかえました。

この人物あるいはグループについて分かっているのは仮想通貨ウォレットのID番号のみで、6月11日にインスタグラムで今年中にイーサリアムブロックチェーンの仮想通貨イーサを通して約413%もの利益を得たと公表しました。

この人物は投稿に「私は色んな人から個人メッセージでどのくらいのイーサを保有しているのかを聞かれます。イーサリアムの面白い所の一つに世界中のウォレットに透明性があり、すべての人に公開されていることが挙げられます。これが私のウォレットの預金額です。」と残しました。

イーサリアムと個人情報の関連付けに関する言及

身元がわからないのも仮想通貨の魅力の一つとして捉えられてきましたが、最近になって仮想通貨の総価値が6月6日の時点でマクドナルドの市場価値に近い1000億円にも上ったことで、規制機関はウォレットのIDと個人を関連付けるべきなのではないかと考え始めました。

前述の謎仮想通貨トレーダーが違法行為をしていると言っているわけではないのですが、このような身元の不透明さが上下する価格変動を悪化させている原因となる可能性があります。例えば、イーサの値段は年始めの8ドルから始まり現在の250ドルに落ち着くまで6月には400ドルまで高騰しました。3月に欧州議会で発表された法案内でも、透明性のなさがオンライン通貨の主流化をはびこらせる要因となっているとしました。

法案には、「違法な活動に利用されている限り、仮想通貨への信頼度は高まらない」ことから仮想通貨の将来の流通度にとって「匿名性は強みではなく足かせになってしまう」と記述されました。

しかし、匿名性は常に市場において大きなセールスポイントとなっていました。2015年にソフトウェアを発表してから、従来のビジネスのやりかたを覆すのがイーサリアムの創始者のモットーでした。

Blockchain CapitalのSpencer Bogart氏によると、「イーサの重要な要素の一つとして個人情報に連結されないところが挙げられる」とし、「このような金融プライバシーはイーサの重要な性質である」と語りました。

ビットコインに続く第二の仮想通貨イーサリアムは、取引リストが保護され公開されているイーサリアムブロックチェーン上のアプリケーションやプログラムへの支払いのために利用されます。この仕組のお陰でスマートコントラクト(契約の自動化)を活用することができます。このブロックチェーンによって、銀行送金や証券取引等を瞬時に完結させることでビジネスや金融システムを変えるポテンシャルがあり、JPMargan Chaseやマイクロソフト等の会社はもうすでに研究を始めています。

現在保有されているイーサの総額230億ドルは、数十もの電子ウォレットに9桁の金額が入っている計算になります。Bloombergの分析によればそのうちの多くを個人が所有しており、個人は幾つものウォレットを持てます。

このような仮想通貨億万長者の候補者としてあげられるのはヘッジファンド・マネージャーやイーサリアムの創始者などです。
ヘッジファンド・マネージャーのNovogratz氏は6月27日のFintech会議で

仮想通貨は5兆ドルにものぼる業界に成長する可能性を秘めているものの、業界の発展のためには監督機関を満足させるような合法性を証明していく必要があると話しました。

ウォレットと個人が関連付けられたときにイーサリアムにどのような影響をもたらすのか、関心が寄せられます。(編集部)

 

■引用元URL:https://www.bloomberg.com/news/articles/2017-07-10/secret-millions-for-0x00a651d43b6e209f5ada45a35f92efc0de3a5184

 

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